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2019.02.01寝るときの姿勢
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寒さで背筋が丸くなり、肩をすくめて、顔だけ前に出していませんか?
そうならないよう気をつけていますが、なかなか上手くいかない院長の加藤です。
衣類の重ね着で身体が重くなると体内循環にもよくありません。
ときどき背筋をピンと伸ばして深呼吸をしましょう。
さて、今回は寝姿について書きます。
皆さんは就寝中、どんな姿をしていますか?
仰向けや横向き、うつ伏せという方もいると思います。
ちなみに私は仰向けで寝ています。
どんな寝相がよいかといえば?
腰に痛みのある方は、痛いほうを上にするとよいです。
特に痛みのない方は、向きに偏りがないことがよいとされますが、私的にはラクに眠れる姿でよいと思います。
睡眠は体力を回復するために重要です。
大体の人は寝ている間に寝返りを打っているので寝相は変わっていきます。
では、理想的な仰向けとは、どんな姿でしょうか?
枕をした状態で首に過度な傾きがなく、アゴが軽く引けた状態です。
仰向けは枕が高すぎると頭が下向きに、枕がないとアゴが上がってしまい、どちらも首に負担がかかってしまいます。
次に横向きです。
横向きは首に過度な傾斜や回旋がなく、アゴが軽く引けていることが大切で、背骨が横に曲がらない姿勢が理想です。
横向きは枕がなくても、高過ぎても首から背骨が曲がってしまうので、この状態を続けてしまうと側弯症になる可能性があります。
また、うつ伏せで寝るのも悪くはありませんが、反り腰になりやすいので注意が必要です。
いかがでしょう?
寝相や枕の高さなど、質のよい睡眠のために見直すべきことがいろいろありそうですね。
日常生活で防げる痛みは防ぎましょう!
困ったことはいつでも当院にご相談ください。