正しい姿勢は意外と分からない?
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今年の暑さにも何とか耐え抜いた院長の江島です。
みなさんも激しい気温差で体調管理が難しいと思いますが、頑張ってまいりましょう。
今月は、「反り腰」についてお話しします。
反り腰とは、骨盤が前傾して腰が過度に反った状態を指します。
腰椎への負担が増加し、慢性的な腰痛を引き起こしたり、股関節の前側や膝を痛めやすく、扁平足や外反母趾の原因になる場合もあります。
呼吸が浅くなって背中の動きが狭められると自律神経が不安定となり、腹筋が衰え、お腹が前に出て見えるといった、さまざまな影響が身体の各所に及びます。
こうした症状を未然に防ぐためには、腰を丸めるストレッチや股関節の前側をストレッチしたり、腹筋や背筋を鍛えて骨盤の安定性の強化が大切です。
また、何より重要なのが、間違った姿勢を身体に定着させないことです。
鏡を見て姿勢の悪さを意識するあまり、無理に腰を反らしたために反り腰になってしまう方もいます。
努力が間違った方向にいかないように気をつけましょう。
当院では、不良姿勢を正す施術も行っております。
僅かでも姿勢に不安のある方は、この機会に改善をはじめましょう。
何かお困りでしたらスタッフまでお声掛けください。