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2018.07.03ダラダラ歩きやめませんか?
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皆さん、こんにちは。
どんなに暑かろうと、南柏周辺では元気に歩くようにしている院長の加藤です。
暑くなるとダラダラ歩きの方が増えますが、皆さん、ゆっくり小股で歩いていませんか?
小股がいつも悪いわけではありませんが、ずっと小股で歩いていると脚力の低下を招きますよ。
関節もあまり動かさないので固まります。
筋力低下=血流低下で浮腫みや重だるさにもつながります。
そこで今回は、私の中で話題の大股歩きについて書きます。
大股歩きのメリットは、小股より速く進みます。
この時期、早く移動できれば暑い所にいる時間が減ります。
私的に大事です。
また、大股歩きのよい点は、姿勢の改善に役立つことです。
大股歩きなら関節の可動域も大きくなり、縮こまった筋肉も解放されます。
慣れない大股歩きで痛みの出る方もいますが、痛みをかばって小股に戻すと、さらに姿勢を乱すことになります。
小股は大股に比べて胸を張らずに歩けるので、猫背や腰が曲がりやすいのです。
大股歩きは姿勢を正さないとできないので、自然と姿勢よく、筋肉や関節もしっかり働かせるので、血液やリンパの流れもスムーズに!
歩くスピードにもよりますが、小股でゆっくり歩く方は心臓病になりやすいなどのデータもあります。
腰や膝が悪い方は前傾姿勢が多いので、関節や筋肉が凝り固まって、大股で歩くと痛みを感じる方がほとんどです。
当院にも腰や膝を痛めて来院する方に小股歩きが多いです。
長い間、痛みを抱えた状態で小股歩きがクセになってしまうと本来の歩幅がわからなくなり、痛みが消えた後も小股歩きを続けて不調を再発させるケースも少なくありません。
ぜひ、7月は歩き方を大股にして健康になりましょう!