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2019.06.03大事だよ、腸腰筋
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ジメジメジメジメ梅雨って感じですね。
一人暮らしをしていた頃、クローゼットを開けたらカビだらけで、とりあえず閉めた暗い過去を思い出した院長の加藤です。
今回は当院が治療の中で重要視している腸腰筋について説明します。
腸腰筋は背骨、骨盤、大腿骨をつないでいる腸骨筋と大腰筋の2つの筋肉によって構成されるインナーマッスルです。
体幹の前かがみ、股関節を曲げる、姿勢を保つことに作用します。
腸腰筋は硬まると腰痛だけではなく、肩関節の不調、首の不調にも関与します。
寝違えや肩が上がらない、ギックリ腰なども腸腰筋が原因していることがあります。
では、腸腰筋が硬くなってしまう原因ですが、大半は姿勢に問題があります。
デスクワークで長時間前かがみの姿勢が続いたり、外回りで車を運転することが多かったり、長時間同じ姿勢で家事をして、猫背、反り腰の状態を続けていると凝り固まって動きが悪くなり、痛みの原因になります。
腸腰筋が硬くなると、床に座った状態から立ち上がる時に痛みが出たり、足が後ろにいく、股関節の前側が伸びる時に痛みが出たり、歩いている時に足が上げづらい、足が重くて歩きにくいなどの症状が出ます。
こうした腸腰筋の硬さを抑えるには、一定時間ごとに腰を動かすことです。
腰をゆっくりと反らせるだけでも構いません。
腸腰筋を硬くしないコツは負担という借金を溜めないことです。
今からでも遅くありません。
お気軽に当院までお越しください。
一緒に腸腰筋の調整をしましょう。
当院ではあなたの状態に合った日常生活の注意点やセルフケアのご指導なども丁寧に行っております。
ぜひ、6月は腸腰筋を柔らかくして、よい姿勢をゲットしましょう!